利率”%”に慣れよう!参考にオススメ利率3選!

皆さんは利率の話についていけますか?
単に利率といっても、金利、利率、年利、利息などなど、
言い方もたくさんあって”%”が会話に出てきたら
「もうやめてくれ~」って拒否反応を起こしてしまうなんてことないですか?

この記事を書いててなんですが、僕は昔から”%”にはついていけません。
小学生のころ算数で習う『割合』の授業から全くダメでした。

ところが、大人になるにつれて生活に”%”の登場頻度は増していくわけで。。。
奨学金、マイカーでーン、住宅ローン、カードローンetc
こんな話題には決まって出てくるのが「金利」「ー%」っていうワードだと思います。

しかも、普通にサラリーマン生活をしていたら
こういうワードを目にする時って『負債』を抱えるタイミングしか登場しないと感じるのは僕だけでしょうか?
故に、金利を使いこなしていないと、気付かないうちに負債を拡大させてしまっていた!?っなんてことになりかねないのです。

そこで、相変わらず『割合』には強くはない僕ですが、
基準にしているパーセンテージを3つ紹介したいと思います!

①200倍の高金利!あおぞら銀行の『0.2%』

これは前回、既にお伝えしている情報ですが、参考にするには持って来いの基準になると思うので再度紹介しておきます。
まだご覧になってない方は、下記の記事をご覧ください!

[あおぞら銀行]貯蓄専用口座の開設のススメ
こんにちは!みやさんです! 今日は、先日お話しした最強の貯金システムに使用する オススメの貯蓄用口座を紹介します。 結論から言います。 「日本一の高金利!あおぞら銀行の口座を開きましょう!」 以上です。もう90%くらい...

現在、日本で一番高い預金金利のあおぞら銀行!
この金利は銀行にお金を貸してあげて、そのお返しに1年間で預金の内の『0.2%』を頂けるっていう仕組みです。
これは負債ではなく、僕たち利用者側の資産が増えるタイプの金利ですね。

前述したように、”日本一”の高金利が『0.2%』です。

ごめんなさい。国債とかはまだ不勉強でよく分からないんですけど、
ノーリスクでお金を増やそうとしたときに、最大の金利が『0.2%』です。

ここでは、
「日本一の高金利ですら『0.2%』」
っということだけ、よく覚えといてください!

②eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬『0.0968%』

ごめんなさい。先に言っておきますが自信が無いので、詳しくはこちらをご覧ください(笑)
https://youtu.be/MImR-ujQzzg

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が何か?については、
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが分かりやすく解説してくれていて、
僕もあっちゃんの動画から入ったので、導入にはオススメです。

簡単に説明すると、投資信託の種類の中の1つです。
投資信託というのは、資産運用のプロ(運用会社)にお金を預けて代わりに運用してもらう仕組みのことです。大勢から少しずつお金を集めて1つの大きな資金を作って、その資金を使って株や債券などを売買することで利益を上げ、その利益から、預けた金額に応じて分配金としての分け前をもらうことができます。

そしてようやく信託報酬の説明です!
資産運用のプロ(運用会社)も事業でやっているわけですから、当然タダではこの資産運用の代役をやってはくれません。資産運用を代役でやってもらったお礼として報酬を渡すことで事業が成り立っています。
他にも、投資信託を購入した時にかかる販売手数料などがある場合もあるので注意が必要です。

さて、ここでようやく本題の
信託報酬『0.0968%』

正直、この数字を小数点以下まで詳しく覚えてはいないんですが・・・

大切なのは、世界で最も低い金利がこのレベルだということです。

これは、僕たち利用者からすると負債にあたる性質の金利ですが、
投資の神様と謳われるウォーレン・バフェットさんが

奥さんに残す遺産の90%を「S&P500のインデックスファンドに投資せよ」

と伝えてある程のお墨付きの投資対象とはいえ、
他人のお金を預かって利益を上げるというリスクのある仕事への報酬が、
日本最高の預金金利0.2%以下の『0.0968%』という破格の金利です。

世界に正義というものがあるならば、
この『0.0968%』という信託報酬は、まさに正義ではないでしょうか?

さて、ここでは、
投資信託のような、大勢からお金を少しずつ集めて作った
大きな資金を元に資産運用を行うという事業のスタイルと、

負債にあたるタイプの中では世界一の正義の味方
破格の『0.0968%』
という、最低レベルの金利を覚えておきましょう!

③eMAXIS Slim オールカントリー 年利『平均5%以上』

5%といえば消費税でしたよね。懐かしいですね…

話が逸れてしまいました(笑)
いや、利率、『%』の基準のお話ですから、
逸れてるようで逸れておりません!

知れば知るほど、いかに消費税が高いかが見えてくると思います。

先述したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、
アメリカ全体の中でも優秀な選ばれし500社に分散投資をしますが、
eMAXIS Slim オールカントリーはその名の通り、
全世界の選ばれし株式会社に分散して投資する投資信託です。

投資の世界において、『分散』は鉄則中の鉄則で、
なにか1つが不調を起こしても、他のなにかが好調であれば、
そこの不調をサポートして損失を最小限に抑えてくれます。

ところが、この分散をすればするほどローリスク・ローリターンになるので、
S&P500 と オールカントリーとでは、オールカントリーのほうが
リスクが低く安定していて、その代わりにリターンも小さくなります。

さて、より広く分散され、より硬く安定していて素人にも向いている
とも言われるこのeMAXIS Slim オールカントリーですが、

その年利は『平均5%以上』と言われています。

『平均』と『以上』というワードが味噌で、
お察しの通り、投資の世界に「絶対」というものは存在しません。
5%を下回る時期もあれば、それを遥かに上回るタイミングもあります。

それゆえに、一括投資ではなく、積立かつ長期で運用して時間も分散することで、より高い精度で『平均』をとることが可能になり、平均『以上』の高いパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。

ここまで説明してきた、「積立長期投資で平均をとる」この方法ですが、
投資の世界では『ドルコスト平均法』と言います。

『ドルコスト平均法』は、実は”投資”の王道中の王道のやりかたで、
天才トレーダーとも呼ばれるような、投機的(ギャンブル的)な短期投資を生業にしている人っていると思いますが、長い目で見るとその大半は結局インデックスのドルコスト平均法には勝てないと、多くの投資家が口を揃えて仰っています。

それだけハイリスク・ハイリターンなギャンブル的な投資で勝ち続けることは難しいということです。我々庶民になんかは「不可能」とすら思っていたほうが身のためかもしれません。

 

まとめ

さあ、ここまで『%』の基準値についてお話してきましたが、
最も大切なことを簡潔にまとめたいと思います。

①ノーリスクで増やすには『0.2%』が限界

②正義とは『0.0968%』

③適正リスクで『平均5%以上』王道の投資法

 

これら3つの基準を日常に落とし込んでいきましょう!!!

これが今日の1番のポイントです。
これさえ知っておけば、日常生活に出てくる詐欺や搾取から
自分の身を守れる範囲が一気に広がります。

次回は、いかに社会が”搾取”でできているか、
これらの基準をどうやって日常で使いこなすか、
を取り上げていこうと思います。

 

 

 

コメント

  1. […] こうして時間をかけて、暴落時も暴騰時も関係なく、 コツコツと積み立てていく”ドルコスト平均法”という手法について、 詳しく書いた記事のURLを貼り付けておきますので、 こちらも是非ご覧ください! 利率”%”に慣れよう!参考にオススメ利率3選! […]

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